いつもお世話になっておりますF様より、素敵なお写真をいただきましたのでご紹介です。
今回は1900年頃フランスのウォールミラーをお出迎えくださいました。壁面のランプとすごくマッチしていていますよね！
この位置に飾っていただくことで、窓から入る柔らかな光と、ランプの光とで時間帯によって違う表情が楽しめそう…なんて妄想が広がります。
ちなみにこちらのウォールミラーのフレームはガドルーン・ガドルーニング(gadrooning)と呼ばれるデザインで、大きなキャビネットの上部などにみられる彫刻です。
なかなかこうした彫刻がなされたものがフレームとして使われているのは珍しいと思います。
リフォームしたばかりの明るく綺麗なお部屋に、ショーケースやミラー、チェストなど今までにお出迎えいただいたアンティークたちもすごくおしゃれに使っていただいていて感激です。
そのなかでも猫脚チェストは何度見てもいいお品だな、と惚れ惚れしてしまいます。
波打つような前面のデザインはフランスアンティーク家具らしいエレガントな雰囲気を醸し出しています。
こうした起伏があるだけで、一目見たときの引き込まれ度が違うというか、思わず見惚れてしまうようなインパクトがありますよね。
ここまで美しいデザインのフランスチェストは、近年なかなか現地でも見つかりにくくなってきました。
チェストの上に飾っていただいているのも当店が買い付けてきたイギリスアンティークのミラーでモールディングがとっても可愛いお品です。
ショーケースに飾られているお人形さんやコレクションたちも可愛く収まってくれていますね◎
(ショーケースの置き場所がサイズぴったりなことにも感動…！)
ひとつひとつ丁寧に選んでいただき、F様ならではの素敵な空間が出来上がっていく姿を拝見できるのは本当に嬉しいです。
素敵なお写真をお送りいただきましたF様、改めましてありがとうございました！
これからもより良いお品をご紹介できますよう努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
