アンティーク家具のフレックス-日本最大級の品揃えと激安卸価格

トップページ > アンティーク家具 ウェブサイト商品一覧 日本最大級の品ぞろえアンティークフレックス

トップページ > 新着アンティーク家具

トップページ > アンティーク家具 サイドボード・キャビネット > アンティーク家具 サイドキャビネット

アンティーク ソーイングキャビネット 59028

アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028アンティーク ソーイングキャビネット 59028
アンティーク ソーイングキャビネット 59028
拡大 Prev Next


品番

59028

品名

ソーイングボックス

原産国

イギリス

材質

オーク材

年代

1930年頃

サイズ

横幅:55.5cm 奥行:42cm 高さ:78.5cm

商品について


非常に特徴的な構造のソーイングボックス(裁縫箱)です。
簡素なものが多いソーイングボックスの中で、ここまで多様な収納部がついた構造や印象的なデザインだと箱というよりはソーイングキャビネットと呼んだ方が良いかもしれないですね。
当店で扱うイギリスのお品としてはわずかに明るめと言えますかね、杢目の美しさと優し印象を引き立てるような良いお色だと思います。

これほどの例外的なお品だと元々の注文者さんのこだわりが詰まっているのだと思います。
それだけになぜこうなっているのかなどは知るすべもなく、ただただ想像するばかりです。
ここからはアンティーク好きおじさんの妄想がいつも以上に多分に含まれる、このお品のご検討にはあまり寄与しないお話になるので、お急ぎの方は読み飛ばしてくださいね。

なぜこれが例外的だと思うかという点についてですが、これは色々なアンティーク家具を見てきた経験によるもので、私の文章の稚拙さもありますがこの1点のお品をご覧いただいただけで理解していただくのは難しいと思います。
前述のようにソーイングボックスと呼ぶには構造もデザインも手間がかかっている点ですね。
前述の繰り返しですが、イギリスのソーイングボックスはもっと簡素なものが多いです。
それだけにこういうお品と不意に出会えるというのは本当に面白いところですね。
幾何学的な印象の扉や引き出し前板の装飾にはイギリスらしさを感じるところです。
ツイストレッグと組合わせることが多いと思うのですが、同年代のショーケースなどで見かけることの多い足のデザインであるところも印象的です。

天板(上開き蓋)部分がせり上がっているようになった構造も特徴的ですよね。
取り外し式の収納部分をもう少し下げて、天板をフラットにすることも可能だったと思うのですが、なにかの理由でこのようにしたのでしょうね。
個人的にはレコードプレイヤーを思い起こすような形状で非常に特徴的だと思います。
実際にグラムフォン(蓄音機)を縦型にしたような形状のようにも感じます。
もしかするとその筐体だけを使って、裁縫道具を収納するのように作られたのかも知れません。
のちに改造されたものではなく、同じ筐体を用途のものとして作ることはこれまでもしばしばみられるものです。
チェストとドレッサー、カップボードとサイドボード、ビューローとブックビューローなどでは気付かぬうちにそうしたものと出会っていることも十分に考えられます。
いずれも上に載せるものの違いだけとも言えるので、ちょっと例えとして適切ではないかもしれませんが。
あえて天板をせり上げさせて、取り外し式のトレーにしたというのは不思議であり、考察を楽しむ余地があるのが良いですよね。
扉内の上部はこの底面部分が露出しているために引き出しは中段ほどに位置することになります。
それなら扉の高さを縮めれば良かったと思うのですが、筐体を流用した為底面が露出するのでその部分に飾りをつけたという試行錯誤というか物語性があるように思います。
職人さんは色々考えますねぇと感心するばかりです。
扉内は引き出しだけでなく棚板もついていて、その棚板の形状は書類などが取り出しやすいような、少し中央部分がえぐれたような形状になっています。
使い方は当時の持ち主さんに聞くほかないほど例外的なものなのですが、何とも興味深いですよね。
左右扉内はそれぞれ独立(仕切り板がある)している点も、手の込んだところだと思います。

本体下部の引き出しも左右に分かれていて、これもまた手間を惜しまず作られた印象を受けます。
大きなものであれば手間を惜しまず作られることも納得なのですが、よほどのお金持ちが作られたのでしょうかね。
職人さんがこだわりの強いタイプだったのかもしれないです。
こうした考察も楽しみの一つかと思いますので、妄想の暴走はこれくらいで自制しますね。
例外的なお品だからこそこうしたお話をさせていただきましたが、定番的なチェアやテーブルにもそれぞれの物語があるでしょうし、それを考えるのも楽しみ方の一つではないかと思います。

背面もニス仕上げがされています。
天板はニスの再塗装がされています。

送料例

送料区分:Bランク (クロネコヤマト・ホームコンビニエンス)
開梱設置・梱包資材の処分を含む配送方法です。

送料例:関西および愛知県 4,400円・東京都神奈川県など関東 4,600円・福岡県 5,500円

配送について詳しくはこちらをご覧ください。

安心のメンテナンス

当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

お問い合わせ先

アンティークフレックス
電話:0748-83-1161 FAX:0748-83-1184
メール: info@flex-antiques.com

例外的なお品 小物収納にも ソーイングキャビネット 59028

商品番号 59028

市場参考上代118,000円
業販価格69,000円(税込)

申し訳ございません。
ご成約済みとなりました。

商品についてのお問い合わせ
お気に入りに登録 お気に入りに登録済み