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リフェクトリーテーブル

イギリス

オーク材

1930年頃

横幅：183cm　奥行：78.5cm　高さ：74cm

すっきりとしたデザインのリフェクトリーテーブルです。
やや明るめというか少し黄色が強いブラウンという感じでしょうかね、独特の雰囲気があります。
リフェクトリーテーブルとしては横長と言えるサイズが珍しいところだと思います。

当店で扱うダイニングテーブルでは伸長式のドローリーフテーブルと、このお品のような伸長しないリフェクトリーテーブルと呼び分けていますかね。
ゲートレッグテーブルも拡張すると大きめサイズのお品もありますが、あくまでも臨時用サイドテーブルであり日常使いの食卓テーブルとしてはドローリーフテーブルかリフェクトリーテーブルかに二分していますかね。
伸長した方が便利なような気もしますが、その構造上どうしてもわずかなすき間と言うか線ができてしまいます。
見た目のすっきり感というか、同じサイズのテーブルでもリフェクトリーテーブルにしかない魅力があると思います。
伸長する機構を隠す意味でも、耐荷重の面でも天板下に幕板をつける必要があるのですが、リフェクトリーテーブルでは幕板はあまりつかないですかね。
すっきり感というか、構造がシンプルであることの素朴さのような魅力があるように思います。

リフェクトリーテーブルでも近年は横幅150cmクラスまでしかなかなか見つからないですかね。
180cmクラスのお品は数年ぶりの入荷になるかなと思います。
それでいて奥行きは大きすぎず、日本の住宅事情にも合わせやすいと思います。
脚部分が板状になっているのもポイントだと思います。
リフェクトリーテーブルでは2本脚、4本脚とこのお品のような板状の脚とに大別できるかと思います。
これもある程度は天板サイズ(重量)によって規定される部分があるように思います。
2本脚では細い柱2で天板がぐらつかないように支えるので、あまり横長のサイズはありませんが、デザインとしてはブルボーズレッグなどのアンティークらしいデザインが多いです。(幕板がつくのもこのタイプが多い)
4本脚タイプは極端に大きなもの(2m以上とか)であることが多く、天板もそのサイズに応じで重くなるので、それを支えるために4本脚になります。
板タイプはその中間的な感じですかね、耐荷重性もあるので大きめのお品が多いですかね。
これ以上構造について深入りするのはやめておきますね。
もともと数の少ない180cmクラスで、ブルボーズレッグを理想とされている方にデザインを優先されるかサイズを優先されるかというご検討ポイントを端的に言い表せない人のお話でございました。

天板はニスの劣化によりややマットめな風合いです。
天板にニスハゲがありますのでお写真でご確認ください。

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ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

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