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アンティーク家具 カクテルキャビネット 59265
59265
カクテルキャビネット
イギリス
オーク材
1950年頃
横幅:75cm 奥行:43cm(拡張時76cm) 高さ:124cm(拡張時154.5cm)
チューダー様式の伝統を受け受け継いだデザインも魅力のカクテルキャビネットです。 グラス類などを収納することが由来だと思います。 カクテルキャビネットの構造的な特徴としては前開きの扉がついている点ですかね。 犬はワンと鳴く動物だくらいの大づかみな説明ですが、カクテルキャビネットとはそんな感じの家具になります。 年代が若い(生産力が高い)お品が多いですが、それでもあまり見つかならいお品と言えますかね。 チューダー様式とはゴシック様式がイギリス独自の発展をしたスタイルです。 この頃のデザインがイギリス家具デザインの起源とも言える時代で、様々なデザインが生み出されます。 上扉に見られる布が折り重なったようなデザイン・リネンフォールドもその一つです。 おおよそ400年ほど前のデザインが受け継がれているのは伝統と呼べるものだと思います。 グラス類を収納するために棚板にはガラスを、上扉裏面にはミラーを入れることで水濡れにも強くなるような造りになっています。 扉内の背板部分にもミラーが貼られているのは、外部からも作業者の手元が見えるようにするためだとか。 おそらく諸説あるので断言はしづらいですが、お食事を取り分けたりするサービングキャビネットなどにもミラーバックタイプが多いのはこのためでしょうかね。 神社の鳥居の意味は明確でなくても鳥居が無いと神社だと気づかないように、口に入れるものを取り分けるのにミラーがついていないのは現地の方にとっては不自然なのかもしれません。 伝統や風習って明確な説明のしづらいものが多いように思います。 なぜミラーが入っているかを考えるうちに深みにはまってしまいましたが、奥行きのあるディスプレイが楽しめていいのではないかと思います。 連動して天板の一部も上開きするので、特徴的なディスプレイを楽しめるような気がします。 ミラーに腐食、側面にハリ材のハガレがありますのでお写真でご確認ください。
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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。 ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。 お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。 再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。
アンティークフレックス 電話:0748-83-1161 FAX:0748-83-1184 メール: info@flex-antiques.com
商品番号 59265
市場参考上代169,000円 業販価格99,000円(税込)
在庫数:1