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ライティングビューロー

フランス

ビーチ材

1950年頃

横幅：90cm　奥行：48cm(拡張時80cm)　高さ：95cm(天板高68cm)

猫脚スタイルのライティングビューローです。
日常的にはデスク面を閉じておける書き物机としての実用性も魅力です。
ただそれ以上に現代家具ではなかなか見ないライティングビューローというお品そのものにあこがれを持たれている方も多いですね。

初めてライティングビューローと聞いた時は、ライティングって照明かな？と思ってから30年近くになりますかね。
writing bureauと綴り、書き物机を指すと教えてもらいました。
このままだと書き物机全般を指すことにもなるのですが、当店ではこうした開閉式のデスクそう呼んでおります。
社内の会話ではビューローとしか呼ばないので、説明文では私自身もなじみが少ないライティングをつけて記載すると分かりづらいのかなと思い説明させていただきました。
手紙や日記を書く際に使うようなもので寝室に置いてあることも少なくないと併せて教えてもらった記憶があります。
お仕事などで机と向かい合う時間の長い方にはデスクやテーブル類でご検討いただければと思います。

フランスのライティングビューローはデスク拡張時に保持アームを手で引き出して拡張しますが、こうすることで構造的にはシンプルで、デスク内を広く作れるというメリットがあります。
イギリスのタイプは扉の開閉と連動して自動で出てくる点と、保持アームに太さがあるのでデスク面の安定感があるところがメリットですかね。

デスク天板表部分の彫刻などのデザインもビューロー選びでは気になるポイントですかね。
色・サイズ・お値段など様々な点から考慮する方も少なくないと思いますが、デザインさえ気に入れば他のことはあとから考えようという方も多くいらっしゃいます。
デザインとして気に入られる点は人それぞれですが、色々と見てきた経験でお話させていただくと、フランスビューローのデザインとして大きな分岐点の一つがデスク部の彫刻だと思います。
彫刻が中央に配置されたタイプ、左右端に配置足されたタイプ、その両方にあるタイプ、全くされていないタイプ、彫刻のモチーフなどが見比べるポイントとなるでしょうか。
植物の葉をモチーフとした紋章のような彫刻も多い中で、お花と貝殻をモチーフとした彫刻はどことなくイラストっぽいような現代的な感覚をも感じるようなデザインになっています。
あまり見かけない面白いデザインだと思います。
あとは引き出しなどの前面に起伏があるかどうかもフランスビューローを見比べるときポイントですかね。
このお品はまっすぐなタイプで、引き出し前面のデザインとしても抑え目で、すっきりとした印象を受けます。
年代が若いこともあり、全体の印象としてもきれいですが、ツヤは抑えめになっています。

デスク天板にはアンティーク調の取っ手をお付けしております。
無垢材ゆえの収縮によるひび割れがありますが、実用上問題ないとお考え下さい。
両側面とデスク天板にひび割れがありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：Cランク　(クロネコヤマト・ホームコンビニエンス)
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送料例：関西および愛知県 7,500円・東京都神奈川県など関東 8,000円・福岡県 9,000円

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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

アンティークフレックス
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