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キャビネット

フランス

オーク材

1940年頃

横幅：180cm　奥行：51cm　高さ：194cm(中天板高63cm)

扉が3枚ついた非常に横幅のあるサイズも魅力のキャビネットです。
この大きさならではの存在感が収納量は大きな魅力だと思います。
基本的には大きければ大きいほど空間の雰囲気を変えてくれるといえるのではないでしょうか。
上下扉それぞれにデザイン面の個性があり、こうしたスタイルのキャビネットの中ではやや深めのお色も素敵です。

キャビネットでは意味が広すぎるので、区別する意味で当店ではロココキャビネットとも呼んでおります。
人気のお品であり、当店としてなるべく複数在庫するように頑張って探しているお品になります。
お時間あればサイト内でロココキャビネットと検索していただければ類似のお品が出てきますので、どういったものを指しているのかご覧になってくださいね。
ロココキャビネットは多くは横幅130cm前後くらい、扉は上下に各2枚であることがほとんどです。
こうした3枚扉タイプ(上下で6枚)になっているタイプは数年に1台見つかるかどうかくらいでしょうか。
サイドボードの上に収納棚載ったようなというか、カップボードの進化系のようなお品で大型のものはもう少し見つかる(年に1台くらい)場合もあるのですが、ロココキャビネットをそのまま横幅を拡げたようになったタイプは非常に希少だと思います。
3枚扉ならではのデザイン的な魅力としては、ガラス扉部分のデザインでしょうかね。
波型がつながるような横桟や、扉そのものの形状(上辺)も同じく波型(山型)がつながったようになっています。
さらには枠の内側(ガラスの形)自体も独特の起伏がつけられています。
対して下扉のデザインは横につながったデザインではなく、上の扉の枠の内側と同じような起伏がつけられている点が面白いところだと思います。
またロココキャビネットではあまり見ないようなデザインであるとも言えます。
(これらの違いは2枚扉タイプをご覧いただくとわかりやすいかと思います。)

ロココキャビネットの多くは左右の扉はありますが、ほぼ全てが扉内はつながった構造になっています。
横幅があることで強度の問題もあり、各扉内が区切られた構造になっているところもポイントです。
強度面だけでなく、実用面としても上扉内の棚板はそれぞれに高さ調節ができるのも便利だと思います。
実用上ではお好みになるかとも思いますが、小物類などを収納するには区切られている方が便利なように思います。
しっかりとしたものでないと大型化できない(現存できない)と考えると、大きいという子はそれだけで良いお品の証左と言えるのかもしれないですね。

上下に分割できるので、搬入も問題ないかと思います。
アンティーク調の取っ手をお付けしております。
ガラスにキズ、中段天板にニスハゲがありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：Gランク　(クロネコヤマト・ホームコンビニエンス)
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商品保全上、複数個口でのお届けとなり、組み立てが必要になります。

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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

アンティークフレックス
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