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コンソールテーブル

イギリス

マホガニー材

1930年頃

幅：125cm　奥行：48cm　高さ：88cm(天板高77cm)

コンソールテーブルとしては非常に横長のサイズ感も特徴的なお品です。
当店では背面の仕上げがされておらず、壁などにつけることを前提としたテーブルを、コンソールと呼んでおります。
どちらかというとデスクと言った方が良いのでしょうかね、コンソールと呼ぶには非常に珍しいサイズです。
デスクと呼ぶには薄型ですが、ノートパソコンなどであれば使えそうな奥行きです。

コンソールテーブルはオーク材のものが多く、マホガニー材というのも珍しいところだと思います。
イギリスのお品全般にそうではあるのですが、コンソールテーブルでマホガニーはあまり見ないような印象です。
マホガニー材ならではの赤黒いような落ち着いた色や細やかな杢目は、オーク材にはない魅力だと思います。
オーク材に比べると杢目が細かいことで、全体としてツヤっぽく、高級感を感じやすいように思います。
引出しがついてるところもポイントです。
コンソールやサイドテーブルでは、引出しのついたものをなるべく買い付けるようにしているので色々とご紹介しているのですが、実は現地出は引き出しの無いものの方が圧倒的に多いですかね。
引出しがついたタイプを好まれるお客様が多く、確かに実用的ですよね。

天板ふちの細やか彫刻や脚部分のデザイン、足先はボールアンクローと呼ばれるデザインになっています。
ボールアンドクローもほぼマホガニー材でしか見ることがないデザインと言えますかね。
オーク材であるかマホガニー材であるか、材質によって実用上の優劣はありませんがデザインや雰囲気としてはそれぞれに固有のものもあり、そうした意味で材質というのもお品をご検討される際の一つの基準になります。

年代は少し若いめではありますが、かなり珍しいお品ですので、ぜひこの機会にご検討くださいね。
天板と右側面にキズがありますのでお写真でご確認ください。

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当店ではご注文後に商品のお手入れしております。
ぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど、経験豊富なアンティークのプロが丁寧にメンテナンスします。
お掃除やワックスがけ、足裏フェルトの貼りつけまで行いますので、受け取ったその日からお使いいただけます。
再販売されるようなプロの業者様も納得のメンテナンスですので、実用面でも安心してお使いいただけますよ。

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